スタイル訪問看護ステーションは、24時間対応をしていません。

8時半〜17時半(月〜金)まで。
※祝日、お盆は通常通りの訪問。年末年始12月30日から1月3日までの5日間をお休みとさせていただいています。※夜間対応、緊急対応もしていません。

スタイルが24時間対応ではない理由

「誰かが何とかしてくれる」では、
この働き方は続きません。

優しさも、支え合いも大切にしています。
でもそれは、馴れ合いとは違う。

正直さと誠実さを土台に、
一人ひとりが責任を持って動く。

だからこそ私たちは、
24時間対応なしでも、
地域に必要とされる看護を続けられています。

1.手探りで育み、挑戦を重ねながら、今のスタイルが形づくられてきました

スタイル訪問看護ステーションは、24時間対応ではありません。
以前は、そのことに迷いを感じることもありました。

「私たちにできる支援は十分なのだろうか」
「看護やリハビリの価値が低く見積もられてしまわないか?きちんと価値が届くのだろうか」

そんなことを考えながら、2009年の開設以降、悩みながら、目の前の日々を重ねてきました。

けれど、うまくいくことも、うまくいかないことも受け止めながら、それでも諦めずに挑戦を続けてきたことで、私たちは少しずつ学び、今のスタイルを育ててきました。

24時間いつでも手を出せないからこそ、
限られた関わりの中で、何を届けるのかがとても大切になるということ。

ご本人やご家族が、“自分で生きる力”を育みながら暮らしていけるように、
看護やリハビリの質、伝え方、支え方、チームづくりを磨き続ける必要があるということ。

それは簡単なことではありません。

けれど、その積み重ねが、結果として私たち自身の看護やリハビリの力を育ててくれているように感じています。

一人ひとりの「生きたい暮らし」に向き合い続けた先に、今のスタイルがあります。

訪問看護ステーション

もちろん、毎日が“完璧な支援”みたいに進むわけではありません。

訪問に行けば、
犬に吠えられる日もあれば、
話が脱線して気づけば昭和あるあるで大笑いしたり、人生相談になっている日もある。
リハビリより、野球の話で盛り上がることもあります。

それでも、そんな時間の中に、
「その人らしさ」や「生きる力」が見える瞬間があります。

私たちは、
深刻さだけで人を支えられるとは思っていません。

笑えること。
ホッとできること。
くだらない話ができること。

そういう“余白”や遊び心こそ、
暮らしを支える大事な力だと思っています。

だからスタイルは、
真面目に、でも深刻になりすぎず、
時には遊び心も大切にしながら、
その人らしい毎日に伴走しています。

2.“病気と共に生きる力”を育む

在宅で暮らすということは、支援者だけで成り立つものではありません。
ご本人やご家族にも、日々の暮らしの中で向き合っていただくことがあります。

  • 異常に気づくこと
  • 助けを求めること
  • 準備すること
  • 選ぶこと
  • 決めること
  • 迷いながら暮らしていくこと

そうした力は、一朝一夕に身につくものではありません。

だから私たちは、ただサービスを提供するだけではなく、
“病気と共に生きる力”を育むことを大切にしています。

もちろん、「頑張ってください」と突き放したいわけではありません。

不安や失敗も含めて一緒に考えながら、少しずつ「できる」を増やしていく。
その過程に伴走したいと思っています。

そして私たち自身も、

  • どう伝えれば安心につながるのか
  • どう待てば相手の力を信じられるのか
  • どう支えれば、その人らしい暮らしにつながるのか

答えのない問いに向き合いながら、学び続け、取り組み続けています。

その積み重ねの中で、私たち自身もまた、“生きる”ということに興味や関心を育まれています。

利用者さんだけではなく、私たちも、看護師や療法士という資格を超えた「一人の人間」として、どう生きるのかを考え、育ててもらっているように感じています。

3.Only ONEのワンチームで、“大切にしたいこと”を支えていく

在宅には、ひとつの正解があるわけではありません。

「最期まで家で過ごしたい」
「食べられる間は食べたい」
「苦痛を減らしたい」
「自分で決めたい」
「誰がなんと言おうと、大事にしたいことがある」

大切にしたいことは、人それぞれ違います。

そして、その“大切にしたいこと”を、本当に大切にしながら生きていくためには、
ご本人、ご家族、多職種、地域がつながり、ワンチームで取り組むことが必要だと、私たちは感じています。

そのつながりは、
限りある時間を生ききろうとしている人にとっても、
これからも生きていく家族にとっても、
そして、死ぬまで生きていく私たち一人ひとりにとっても、
とても大切なものです。

支援者が全部を決めるのではなく、
ご本人やご家族も主役となりながら、
それぞれの専門性や想いを持ち寄って、その人にとっての“納得解”を一緒に探していく。

方法は一つではありません。
組み合わせも自由です。

いろんな形があっていい。
いろいろあって、いろいろいい。

その人らしく生きる時間を支えるために。
“大切なことを大切にする生き方”を、一緒につくっていくために。

スタイルは、今日もOnly ONEのチームの一員として伴走しています。